決断力を鍛える2つのトレーニング

迷える子羊のイラスト

「もっと自分に決断力があったらなあ」

そんな後悔をしたことはないだろうか。決断力がないことを優柔不断といもいうけれど、人生は選択の連続でもある。

たとえば、ランチのメニューになにを注文するかといった小さなことから、転職や結婚といった重大な決断まで、選択の種類や大きさもじつにさまざま。

あたまがよく物事を慎重に判断するひとほど、失敗を怖がり、なかなか決断できない傾向にあるようだ。

慎重なのはいいことだけれど、考えすぎた結果、せっかく訪れたチャンスを逃してしまっては、モッタイナイ。

そんなことにならないために、ぼくたちはいつも意識して決断力を鍛えておく必要がある。

決断できないのは怖いから

あらゆる物事を決断できないのは、決断することに「恐怖」を感じているから。

「もし失敗したらどうしよう」という内側に潜む恐怖が決断力を鈍らせる。

人はどんなに小さな行動を起こすときにも恐怖を感じるということが脳科学の研究でわかってきている。その恐怖をできるだけ感じないような行動をとることが、結果的に決断力を高めることになる。

決断力とは「選択力」のこと

決断力とは選択する力、つまり「選択力」といってもいい。ぼくたちは自分がもっている限られた情報をもとに、あらゆる物事を選択していかなければならない。

だけど、その際、選択するという行為そのもののリスクや、ほかの選択肢をえらんだ場合に見込める利益のことなどを考えすぎてしまうと、なかなか意思決定ができなくなる。これが、いわゆるオーバーシンキング(考えすぎ)だ。

じゃあ、どうすればオーバーシンキングにならずにすむのか?

それは決断力を鍛えること。

決断力を鍛える2つのトレーニング

決断力はトレーニングによって鍛えることができる。決断力を鍛えるトレーニングとしては、つぎの2つの方法が効果的だ。

1. 決断のために小さな行動を起こす

ぼくたちがいちばん怖がるのは、急激で大きな変化。そのような変化を避けるにはどうしたらいいか?

それは「小さな行動」を起こすことだ。恐怖を打ちのめすための行動は、小さければ小さいほど効果がある。

たとえば、ながく部屋に引きこもっていて家のそとにでるのが怖いのなら、まずは一歩でも部屋のそとに踏みだすことが大事だ。

でも、それもむつかしいのなら、最初は玄関まで歩いてみる、それができたらこんどは靴をはいてみる、という感じでやってみる。

そうすると、「部屋のそとにでる」という恐怖は、どんどん小さくなっていく。

ぼくたちがなにかしらの決断を下すときにはは、大なり小なり、かならず恐怖をともなう。

その恐怖を、小さな小さな行動をいくつも重ねることで、すこしずつ克服してあげればいいというわけだ。

2. 決断の期限を決める

決断力を鍛えるもうひとつのトレーニング方法は、決断するまでの期限を決めること。

たとえば、レストランでいつもメニュー選びにまよってしまうのなら、1分以内にメニューを決めるというルールを自分のなかで決めておくといいのも一案だ。

これは決断力を鍛えるのにはすごくいいトレーニングになる。

ちなみにぼくは、ひとりランチときは、ほとんどメニューをみた瞬間に注文を決めるようにしている。

店員さんがメニューとお水をもってきてくれて、「ご注文がお決まりになりましたらお呼びください」といって引き返そうとするタイミングでオーダーするようにしている。

まとめ

このページのまとめ

  • 決断力とは選択する力のことをいう
  • 決断力はトレーニングで鍛えられる
  • 「小さな行動を起こすこと」と「期限を決めること」は決断力を鍛えるのに効果的

今回は、未来へ一歩踏みだすときに必要な決断力をテーマにしてみた。人生は決断の連続だ。

決断は勇気を必要とするけれど、怖いからといって決断しなければ、結果的に人生の大きな損失につながることもある。

ぼくも、この文章を書きながら、あらためて決断力を鍛える必要があると感じた。

最後に、決断が苦手なあなたとぼくに向けてメッセージを送ろう。

「行動は未来を切りひらくことができる唯一で最善の手段」