人生をよい方向へ導くために読んでおきたい一冊|希代の経営者がいまつたえる美しい心の力

水彩ドット

ふとしたときに立ちどまり、人生の目的や働く意味について考えることがある。たぶん多くの人がおなじように、折にふれては人生の行く先をみつめたり、これまでの道程を振りかえったりしながら、おなじことを考えているのだと思う。

人生の歩き方に正解はない。科学の教科書にも、経済の教科書にも、正解は載っていない。だけど、生きることにまつわる根源的な問題だから、わたしたちはずっと答えを探しつづけている。人生の道筋は、いってみれば出口のみえない迷路のようなものではないだろうか。つぎの曲がり角を左右のどちらに曲がるのか、いったん立ちどまるのか、はたまた正面の壁をよじのぼるのか。生きることは選択の連続。ともすれば道に迷ったり、途方にくれたり、自暴自棄になったりもする。

どこへ向かって進んでいくのかを決めるのがじぶんの心だとすれば、心は人生の道しるべのようなものだ。しかし人生の道しるべは人それぞれちがう。いま見えている道しるべが望む方向にじぶんを導いてくれるともかぎらない。いずれの方向も、山あり谷あり。だから進む方向を見誤らないために、ただしい心をもって人生を歩んでいくことがなにより大事ということになるだろう。

本書は、経営者として、また一人の宗教家として人生を歩んできた著者が、心をみがくことの大切さについてかたっている一冊である。それぞれの、さまざまなライフステージで、読んでおくといい本だと思う。いま人生の歩き方に悩んでいるひとにとっても、最適な一冊となるにちがいない。

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