お金は汚いもの?

 

お金が汚いものだって親から教えられたひとは多いんじゃないでしょうか?

 

ぼくも子どものころ、お金はいろんな人がさわっているから汚いのよ、なんていわれたことがあったと思います。

 

でもね…。お金が汚いものだとすると、こまったこともたくさんでてくるんですよね。

 

ぼくたちは、働いてお金をもらって生活しているわけですから、そのお金が汚いとなると、じぶんたちは”汚いもの”をもらって、その”汚いもの”のおかげで生きていることになりますし、もっというと、”汚いもの”をもらっているじぶんたちもまた、汚い存在になっちゃうわけです。

 

お金は汚いものだから、お金を稼ぐことはもっと汚いことだ、とかなると、さらにたいへんです。

 

会社からお給料をもらうのはよくて、自分でお金を稼ぐのはいけないのか、とかいうはなしになっちゃいますからね。つじつまがあわなくなっちゃうわけです。

 

日本では江戸時代にひろまった儒教の影響とかもあって、みんなお金はきれいなものじゃないっていう教育をされているので、お金を稼ぐことに抵抗が大きいです。

 

せっかく、世の中が「副業解禁だ!」とかいうムードになっても、そもそも、いままでお金を稼ぐ教育をぜんぜん受けてきていないから、なにをしていいのかもわからない…。

 

それじゃぁ、この厳しい時代、生きていくともままならないですよ…。

 

個人が自立して生きていくために、じぶんでお金を稼ぐことは避けてとおれないわけですから。

 

だったら、やっぱり、どこかで、お金は汚いものだっていう先入観をすてて、頭を切り替えなきゃいけないんですよね。

 

とはいうものの、やっぱり、子どものころに親から否定された価値観って、おとなになってからも簡単に肯定できるようにはならないこともたしかなんです。

 

ぼくは、いちおうフリーランスなので、じぶんでお金を稼いで生きていかなきゃいけないんですけど、お金が汚いというマインドだと、やっぱりこまるわけです。

 

たとえば、じぶんの仕事の実績とかをちょっと紹介しなくちゃいけないときも、こんなこと言ったり書いたりして反感買わないかな、とか心配してビクビクしたりして(笑)

 

そんなことがいまだにつづいているわけです。

 

でも、お金を稼ぐことは、人生を生きていくために必要なスキル、つまりライフスキルでもあるわけですから、それを否定的にとらえる必要は、本来なら、まったくないんですよね。

 

お金は汚いものではありませんし、お金を稼ぐことも悪いことではありませんよ。ようは考え方がただしいかどうか、だと思うんです。どんなに便利なものだって、悪い人の手にわたれば悪いものになりますし、良い人がもっていれば良いものになります。

 

もし、お金を稼ぐことに抵抗がある人は、あたらしい時代を生きるためのライフスキルだと思えばいいいんじゃないですかね、シンプルに。

 

ぼくは、そう思うようにしていますよ。