フリーランスが自宅で集中力を高めるための7つのアイデア

早朝にはじめる仕事

フリーランスの人は自宅で集中できないという悩みを抱えている人が多いとおもいます。

ぼくもフリーランスになりたてのころは、自宅だとなかなか仕事に集中できないのが悩みでした。

でも何年もフリーランスをやっているうちに、自宅でもだんだんと集中することができるようになりました。

ここでは、フリーランスが自宅で集中力を高めるための7つのアイデアを紹介したいとおもいます。ひとつひとつのアイデアは、すべてぼくが実践して効果を実感しているものだけなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

フリーランスにとって自宅はいちばん集中しにくい場所

フリーランスにとって自宅はいちばん集中しにくい場所です。

自宅には仕事を妨げるさまざまな誘惑があちこちにありますし、家族の気配や生活音があるだけで気になってしまいます。そばに小さな子どもがいれば、もう仕事どころじゃなくなってしまいます。

でも、自宅が集中しにくい環境だからといって、悲観する必要はまったくないと思います。自宅の環境にかかわらず、集中力は努力と工夫しだいでいくらでも高めることができるからです。

 

フリーランスが自宅で集中力を高めるための7つのアイデア

1.いつでも仕事を始められる状態にしておく

仕事は手をつけるまでにいちばん時間がかかることが科学的にわかっています。

ですが、どんな仕事でもそうですが、いったん始めてしまえば、あとは流れにのっかって意識しなくても仕事が進んでいきます。

なので、できるだけスムーズに仕事にとりかかれるように工夫することが大事です。

パソコンは起動時間が長いと、それだけで心理的なハードルになって仕事のやる気がなくなるので、初期投資はかかりますが、ぼくは最新のハイスペックのPCを使うようにしています。

日中はシャットダウンはせずに、スリープモードにして、キーボードをさわればいつでも仕事が始められる状態にすることで、生活と仕事の距離が近くなります。

生活と仕事の距離というのは、フリーランスの場合は、通勤時間ではなくて、心理的な距離のことです。

ご飯を食べたり、お茶を飲んだりするのとおなじくらい、自宅で仕事をすることがふつうの感覚になるのが理想ではないでしょうか。

PCを買うときは、ぜひ起動時間にも注目して機種を選んでみてください。

高性能のPCは、起動時間だけでなく、ウェブサイトを開く時間やダウンロードにかかる時間など、あらゆる時間を短縮してくれます。

あと、テキストエディタなどのソフトも起動に時間がかかるのはよくないので、いつでも開きっぱなしにできて、保存もしやすいほうがいいいとおもいます。

さらにどの端末からも作業ができれば、言うことないですね。ちなみに、ぼくがいま使っているテキストエディタは、WriteBoxというウェブアプリです。

これについては、ここでは書ききれないので、またべつの機会に紹介したいとおもいます。

2.短い集中をくりかえす

人は集中するまでにはものすごく時間がかかりますが、集中力はそんなに続かないものです。

ならば、その特性を利用して仕事をするほうがいいにきまっています。

ぼくは家で仕事をするときは、15分くらいの短い集中をくりかえすようにしています。

15分というのは、あくまで意識のなかでの目安なので、実際には30分になったり、1時間以上になったりすることもあるのですが、15分だけ集中しようと考えると、仕事に対する心理的なハードルはいっきに下がるものです。

短い集中をくりかえすのには、べつのメリットもあります。それは、仕事を細分化できるということです。

どんなに大きな仕事でも、仕事を細かく分けてしまえば、ひとつひとつの仕事は小さくなるため、取り組みやすく、効率も上がります。

ぼくは、フリーランスで仕事をしていくなかで、自然にこういう仕事のやり方にたどりついたのですが、同じような考え方が理論化されていることを最近知りました。

短い集中と休憩のインターバルをくり返す仕事のやり方を「ポモドーロテクニック」というそうです。

ポモドーロテクニックについては本が出ているので、興味がある人は、読んで内容をチェックしておくといいかとおもいます。

 

3.午前中に集中して仕事をする

朝起きて夜寝る生活をしている人は、午前中に集中して大事な仕事をおわらせてしまうことをオススメします。

とくに起き抜けの時間帯は、一日のなかでもいちばん頭がさえている時間帯なので、思考力や想像力が必要な仕事にピッタリです。

目を覚ましてむくっと起き上がって、ベッドのうえで仕事を始めてしまうのが、いちばん集中のためにはいいのですが、朝は虫歯になりやすい時間帯でもあるので、ぼくは歯磨きだけはしてから仕事を始めるようにしています。朝食はいつも一仕事おえてからゆっくりととるようにしています。

子どもがいる人だったら、子どもより2、3時間はやく起きて大事な仕事をかたずけてしまうようにすればいいとおもいます。

とくに早朝は、まわりがまだ静かですし、集中するにはちょうどいい時間帯です。

4.仕事に制限時間をもうける

フリーランスの仕事には制限時間がない仕事もたくさんあります。なので、気をつけないと制限時間がない仕事をついダラダラとやってしまいます。

タイムリミットのない仕事には、タイムリミットをもうけることで集中力を飛躍的に高めることができます。

たとえば、午前中におもいっきり集中して仕事をしたいのなら、予定がない午後に、あえて予定をいれてみるのもいいでしょう。

あと、午前中にいっしょうけんめい仕事をしたら、午後はおもいっきり遊ぶとか、生活にメリハリをつけるのも仕事の集中力を高めることにつながります。こういうことができるのも、フリーランスならではですね。

ぼくは土日もつい仕事をしちゃったりするので、ちょっといけないかなと反省気味です。

5.仕事中はSNSやメールのチェックをしない

自宅で仕事をしているときに、無駄にSNSやメールをチェックしてしまうという人は、ぼくだけじゃないとおもいます。

SNSのチェックもメールのチェックも、回数が多すぎれば仕事の集中をさまたげてしまいますので注意が必要です。

たとえば、メールのチェックは朝昼夜の3回にしてみるとか、SNSは朝と夜だけにするとか、制限をもうけるほうがいいでしょう。

一度に回数を減らすのがむずかしい人は、すこしずつ減らしてみるとうまくいきやすいです。

6.仕事に集中しやすい環境をつくる

仕事をする環境は集中力を左右する大事な要素です。

まず、仕事をする部屋ですが、仕事に関係するもの以外は基本的に置かないほうがいいでしょう。

デスクも部屋とおなじように、仕事道具以外は置かないようにします。

その他の環境づくりとしては、仕事のやる気を高めてくれる自分なりの工夫をしてみるのもいいです。

ぼくが仕事の集中を高める環境づくりとしてやっているのは、部屋を間接照明にして手元だけを明るくしたり、デスクや椅子をカフェとおなじものにしたり、アロマを取りいれたりといったことです。

自宅で集中力を高める工夫は人それぞれでいいとおもいます。たとえば、風水に興味がある人だったら、気を高めてくれるような部屋にしてみてたり、音楽が好きな人だったらBGMにこだわってみたりするのもいいでしょう。

ただ、どんな環境をつくっても、ある程度環境になれてくると効果が低くなるので、定期的に家具のレイアウトを変えたり、引越しをして気分を変えたりするのは、フリーランスの人が仕事の集中を高める工夫としてはいいとおもいます。

7.昼食をすくなめにして午後いちばんの仕事にそなえる

朝型の生活をしている人にとって、午後いちばんはまだ集中しやすい時間です。

ですが、昼食をお腹いっぱ食べてしまうと、午後は眠くなってしまうので、腹六分ぐらいにしておくほうがいいです。

フリーランスは仕事をするかしないかも、ぜんぶ自分できめられるので、眠くなると仕事をしようという気が起きなくなってしまいます。

それと、食べすぎると血糖が上がってなかなか下がらないのも問題です。血糖値の高い状態が続くのは、体に悪いだけでなく思考力も奪ってしまいます。

自宅にいるとほとんど体を動かさないので、血糖も下がりにくいのです。なので、お昼ご飯の食べすぎには気をつけたいですね。

おしまいに

ここでは、フリーランスのぼくが自宅で実践している集中力を高める7つのアイデアを紹介しました。どのアイデアも経験にもとづいているものなので、集中力を高める効果はかなりあるはずです。

すこしでも興味があるアイデアがあったら、ぜひ実際に取りいれてみてください。

自宅で集中できないと、つい環境のせいや家族のせいにしたくなりますが、集中しにくい環境であればあるほど、集中力を高めるよい訓練になります。

なので、集中できない環境にいる人こそ、ぜひ頑張って、いろいろな工夫をしながら、集中力を高めるトレーニングをしてみてください。