少額訴訟のメリットとデメリットについて(体験談)

裁判のイメージ

先日、仕事で訴訟の手続きを経験しました。会社員の人は、そういうことは会社がやってくれますが、フリーで仕事をしているとそうもいきません。

今回の事案では、当初、少額訴訟を考えていましたが、少額訴訟はメリットばかりではないということが手続きを進めていくなかでわかり、通常訴訟を選択することになりました。

ここでは、少額訴訟のメリットとデメリットについて、簡単にまとめておきたいと思います。

 

少額訴訟のメリットとデメリットは?

少額訴訟というと、通常訴訟よりも手軽な印象をもっている人が多いと思いますが、訴訟に必要な証拠の準備や手続きの手間は、通常訴訟と変わりません。

また、先方(訴える相手)には少額訴訟と通常訴訟を選択する権利もあります。そのため、こちらが少額訴訟の手続きをしても、通常訴訟に移行する可能性があります。

少額訴訟は、1日で審理が下りるというスピーディーさがメリットと考えられがちですが、そのかわり意義申し立てもできないというデメリットがあります。

たとえば、こちらが用意した証拠が不十分だったりした場合に、あとで追加の証拠を裁判所に提出することもできないのです。

こうしたことを踏まえ、今回は、少額訴訟ではなく通常訴訟の手続きをすることになりました。

 

訴訟から和解まで(今回の場合)

今回は、先方の契約不履行がありましたので、まず内容証明を速達で先方に送付しました。しかし、先方からの連絡はありませんでした。そこで、内容証明では不十分と判断し、訴訟の手続きに入りました。

裁判所から先方に書類が送られると、すぐに先方から連絡が入りました。訴訟を取り下げてほしいという内容でした。

先方とは、損害賠償を支払うことを条件に、訴訟を取り下げることをその場で約束し、和解に至りました。

まとめ

今回お伝えしたかったことは、少額訴訟にはメリットだけでなくデメリットもあるということです。

少額訴訟では、ケースによっては、訴えた側が不利になる場合も考えられますので、その点も十分考慮のうえ、通常訴訟とどちらを選択するかを検討することが重要かと思います。

この記事は、少額訴訟のメリットとデメリットについて触れていますが、専門家が書いているわけではないので、誤りが含まれている場合があることを予めご了承ください。なお、万が一、誤りをみつけられた方は、ご一報いただければ幸いです。

P.S.
なんだか生々しく物々しい話になってしまいましたね。

このブログは、個人が自立して生きていくということがベースのテーマとしてあるので、またこういう話はときどきすると思います。

でも、やっぱり、できれば、たのしいはなしだけをしたいなー。