【レビュー】SLEEP|最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

真っ白な表紙に「SLEEP」と書かれた本が書店に平積みされていて、気になって手にとってみた。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」はアメリカで人気を博した本だ。

話題の本らしいから買ってはみたものの、しばらくは、まったく読む気がしなかった。こういうことはよくある。

そんな本でも、読んでみると、ふだんは考えもしないようなことを考えるきっかけをあたえてくれるから、読書というのはおもしろい。

この本を読んでるときには、たとえば、長いあいだ睡眠というものをおろそかにしてきたなぁとか、習慣や生き方をちょっと変えてみることは大事だなぁとか、もっとシアワセな生き方ができるんじゃないかとか…。

ぼんやりと、そんなことを考えた。

睡眠は管理するものという意識だと、ちょっとめんどくさく感じるけど、人生をゆたかにしてくれる可能性があるものと考えると、見方が変わる。

最近ぼくは、「視座を変える」ということの大切さについて考えているところだったので、この本を読むのには、ちょうどいい機会だったように思う。内容は、一般的な睡眠にかんする本の内容を一通りカバーしているかんじだった。

よく眠るための個人的な課題としては、セロトニン(別名シアワセホルモンともよばれる)を意識的に増やすこと、電子機器とのつきあい方を見直すこと、生活のなかでもっと自然に触れて心身のバランスを整えること、などがあげられそうだ。

睡眠は生活習慣のいちばん基本となる部分だけど、けっこう人それぞれパターンがきまってしまいやすいから、定期的にじぶんの睡眠習慣を見直してみることは大事かもしれない。

ところで、「シアワセな睡眠」と「シアワセな人生」――このふたつはとても似ているような気がするなぁ。