たったこれだけ!読みにくい文章を読みやすくするテクニック

読みにくい文章は、ちょっと手直しをするだけで読みやすい文章になることがあります。ここでは、読みにくい文章を読みやすい文章にするテクニックを紹介したいと思います。

たったこれだけ!読みにくい文章を読みやすくするテクニック

1. ひとつの文を短くしてみる

ひとつの文に情報をつめこみすぎると、読みにくい文章になります。

もし長すぎて読みづらい文になってしまったら、ひとつの文章にひとつの事柄だけを書く「一文一義」を意識して短く手直ししてみましょう。

文章にかぎらず、ブルグ、メルマガ、広告文なども、メッセージはひとつにしぼるほうがいいとされています。

2.漢字をひらがなにしてみる

漢字を使いすぎると読みにくい文章になります。文章中の漢字の割合が多すぎると感じたら、漢字をひらがなにすれば読みやすくなるはずです。

漢字をひらがなにすることを「ひらく」といいます。漢字とひらがなではだいぶ印象が変わってきますので、文章を書くときは意識して漢字をひらいてみるのもオススメです。

以前、琴欧州関のブログがカワイイと評判になったことがありましたが、それも、ひらがなの印象がそうさせていたのだと思います。

ちなみにぼくは、漢字に複数の候補がある場合にも、ひらがなで表記するということをマイルールにしています。

それと、あまり使われないような難しい漢字も、なるべく、ひらがなにするようにしています。

最近は本を読む人も少なくなっていると聞きますので、むずかしい漢字を知らない人も増えているのではないでしょうか。

小説に使われるようなむずかしい漢字や表現は、不特定多数の人が読むブログとの相性もわるいような気がします。

3. カタカナを使ってみる

文章を読みやすくしたり、カジュアルな印象にしたりするときは、カタカナを使うのもオススメです。

ただ、使いすぎは読みにくい文章になってしまうので、バランスが大事です。

ちなみに、漢字・ひらがな・カタカナのバランスは、漢字3:ひらがな6:カタカナ1くらいのバランスがいいといわれています。

たとえば、「僕」を「ボク」にしてみたり、「おすすめ」を「オススメ」と変えてみたり、カタカナの使いどころは意外にたくさんあるものです。

カタカナの使い方で文章の印象がだいぶ変わってくるので、じぶんが表現したい印象にあわせて使うといいと思います。

4. 文末を変えてみる

おなじ文末が連続すると、文章にリズムがなくなって読みにくい文章になってしまいます。たとえば、文末がずっと「~ます。」や「~です。」で終わっている場合なんかがそうです。

そういうときは、文末をすこし変えてあげれば、読みやすい文章になります。ただ、おなじ文末が連続するのが、かならずしもいけないというわけではありません。

ぼくなんかも、2つ、3つくらいは許容範囲かな、と思ってあえて直さないこともあります。

おなじ文末をつづけることで、より印象ぶかい文章になることもありますが、このへんになると、かなりレベルが高いテクニックです。あくまで、応用と考えてください。

 5. 接続詞の数を少なくしてみる

接続詞があると、読む人はつぎの文の内容を予測しやすいですが、使いすぎると、かえってクドイ文章になることがあります。

つぎの文章をみてください。

ぼくは歌が下手だ。だから、大勢の人のまえで歌うことはめったにない。でも、一人でカラオケに行くことはよくある。しかも、いつも気づいたら一人で3時間も歌っている。ただし、大勢でカラオケに行ってワイワイさわぐのも嫌いではない。むしろ、だれかが歌っているのを聴いているのは好きだ。

ちょっとクドイかんじがしませんか?

おなじ文章で接続詞の数をすくなくすると、こうなります。

ぼくは歌が下手だ。大勢の人のまえで歌うことはめったにない。でも、一人でカラオケに行くことはよくある。いつも気づいたら一人で3時間も歌っている。ただし、大勢でカラオケに行ってワイワイさわぐのも嫌いではない。だれかが歌っているのを聴いているのは好きだ。

上の文章と下の文章を見くらべてどうでしょうか。接続詞の数がすくない下の文章のほうがスッキリとして読みやすいと思いませんか?

6 「こそあど」をできるだけつかわないようにする

「こそあど」というのは、これ・それ・あれ・どれ、などの指示語とよばれることばのことです。指示語をつかうと文章がスマートになりますが、使いすぎには要注意です。

とくにウェブの文章の場合だと、一字一句文字を読むひとはすくないので、「こそあど」がなにを指しているかが分かりにくくなってしまいます。

そうすると、いちいち前にもどって「こそあど」が指していることばを探さなければいけません。これは読むひとにとっては、めんどくさいことなので、ほとんどのひとはそんなことはしません。

すぐにあなたの書いた文章からはなれていってしまいます。そうならないために、ブログなどでは、なるべく「こそあど」は使わずに、繰りかえしになってもかまわないのでおなじ単語をつかうほうが読みやすいです。

あと、ニュース記事などに多いのですが、「同社」とか「同~」というのも、文章を読みやすくするためには使わないほうがいいというのが持論です。

ただし、「こそあど」はまったく使ってはいけないということではありません。そのへんは臨機応変という考え方でいいのではないかとおもいます。「こそあど」を使うときは、それが指すことばが近くにあるときには、読み手にはそんなにストレスがかかりません。

以上、「読みにくい文章を読みやすくするテクニック」でした。