仕事のモチベーションを上げる言葉

草原におかれた本

仕事のモチベーションを上げることに苦労している人は多いのではないでしょうか。

モチベーションを上げるというのは、受験生やビジネスマンにかぎらず、ぼくのようなフリーランスにとっても大きなテーマのひとつです。

モチベーションは、どのような言葉をじぶんのなかにインプットするかによっても変わってきます。ここでは、知っているだけで仕事のモチベーションが上がる言葉を2つ紹介したいと思います。

仕事のモチベーションを上げる言葉

板子一枚下は地獄

「板子一枚下は地獄」というのは、船乗りたちの仕事が常に危険と隣り合わせであるという意味のことわざ。

おなじ意味のことわざには「一寸下は地獄」ということわざもあります。

板子というのは、むかしの木造船の床板のこと。船乗りたちにとって、床板のすぐ下の海は死の世界を意味します。

見方によっては、ぼくたちの人生というのも、船乗りたちのように、常に危険にひんしているといえるのではないでしょうか。

じぶんの身があぶないときに、モチベーションが上がらないなんて言っていられないですよね。

モチベーションが上がらないときは、じぶんが「板子一枚下は地獄」という状況にいると想像して、目の前のやるべき仕事に対して緊張感をもって向き合ってみるといいのではないかと思います。

いま、目の前の仕事にいっしょうけんめい取り組まなかったら、どのような未来がまっているか、それを具体的に想像してみるなんていうのも効果的かと。

経営は戦いなり

「経営は戦いなり」という言葉は、あの大正製薬の発展に大きく貢献した上原正吉の言葉です。

上原正吉は、事業がうまくいくようになったのは、経営は戦いだと気づいてからだと述べています。

つまり政吉は、経営を金もうけではなく「生き残りをかけた切実な戦い」と定義することで、自らを奮い立たせたともいえます。

正吉は、「経営は戦いなり」のあとにつづけて、「勝つことのみが善なり」とも言っています。これは、勝つためならなんでもするという覚悟のようにもとれますが、そうではなく、負ければそれでおしまい、という切実な気持ちのあらわれだと思います。

経営にかぎらず、勉強、仕事、人生もおなじではないでしょうか。じぶんがやるべきことを「戦い」ととらえて、切実な気持ちでのぞむことで、自然とモチベーションは上がります。

ところで、代々木ゼミナールの教室の壁には「常在戦場」っていう格言が貼ってあったと思いますが、あれも「経営は戦いなり」とおなじ意味ですね。

「君たちはいま受験という戦場にいるんだ!緊張感をもって勉強しろよ!」って言ってるんです。

現役の受験生は学校や塾での授業をこなして、さらに自習室や図書館にこもって勉強します。じぶんにも記憶がありますが、かれらのエネルギーは「狂気」に近いものがあります。

だから、ビジネスマンが受験生とおなじくらい、いや半分くらいのモチベーションでももつことができたら、仕事ではきっとすごい結果をだせるはずです。