大掃除のコツ!年末をゆったり迎えるためのアイデア

昔ながらのほうき

いよいよ今年も残りわずかですね。あわただしい季節だから、大掃除のことを考えるとよけいに憂鬱になるという人も多いのではないでしょうか。

大掃除って大仕事だから、なんかちょっと構えちゃいますし、計画どうりに終わらなかったりすると、罪悪感みたいなものが残ってしまいますよね。

ここでは、年末までにむりなく家中の大掃除をおわらせるコツを紹介したいとおもいます。

ここで紹介する内容は、いつも大掃除が計画倒れにおわっていた筆者が、じぶんのために考えだしたノウハウです。大掃除の負担をかるくするアイデアがいくつも含まれていますので、ぜひ参考にしてください。

大掃除のコツ!年末をゆったり迎えるためのアイデア

スケジュールを立ててすこしずつ

年末の大掃除がイヤになるのは、ふだんの掃除とはちがって大仕事だからです。

では大掃除を大仕事にしないためには、どうすればいいのか?ポイントは「いっぺんにやらないこと」です。

年末までに掃除をしておきたい場所をリストアップし、スケジュールを立ててコツコツと掃除していけば、年末にあわてて大掃除をする必要がなくなります。

掃除リストを細かく分ける

掃除リストをつくるときは、リストを細かく分けて1回の掃除の負担をできるだけ小さくし、短時間でできるようにするのがコツです。

平日に仕事をしている人は、休日にまとめて掃除をする計画を立てたくなるとおもいますが、ちょっとした掃除なら平日の空き時間も有効に活用できるとおもいます。

5分くらいのスキマ時間でも掃除にあてることはできますから、上手に作業を分割することも考えてみてください。

大掃除のスケジュールは、予定が変わって計画どおりすすまないときのために、すこし余裕をもたせおくとよいとおもいます。

必要なものを最初に用意しておく

大掃除の途中で足りないものを買いにいくのは面倒です。

掃除をはじめるまえに、必要なゴム手袋、洗剤、ブラシ、スポンジといったたものは先にそろえておきましょう。

大きな100円ショップにいくと、お掃除グッズがかなり充実していますので、必要なものはほとんど手に入るとおもいます。

買い物にいくときは、買い忘れを防ぐためにメモをもっていき、1回で買い物をすませるほうがラクですし、時短にもなります。

1回の掃除で1つの場所だけをきれいにする

一度に家中のあちこち掃除をしようとすると、それだけでイヤになってしまい、計画倒れになる可能性もでてきます。

掃除にかかる心理的プレッシャーをできるだけすくなくするためにも、1回に掃除する場所は1つにしぼることをオススメします。

掃除に時間がかかる場所は休日に、ちょっとした時間でできる掃除は平日に、といったようにするのもいいですね。

大掃除は「ちいさく分ける」という考え方をもっているとラクになるとおもいます。大きな作業ほど、細かく分けて取り組んでみてください。

大掃除はまとまった時間がないと取りかかれないと思うかもしれませんが、ちょっとした時間でできる掃除って、実はけっこうあるんですよね。スキマ時間を活用してお掃除上手になりましょう。

大掃除はいつ始める?

大掃除をはじめる時期は、とくに決まっているわけではありません。

わたしが子どものころは、大掃除が年末の雰囲気を感じることができる風物詩のようで、なんとなくいいものだなぁとおもったものでした。

でも今はライフスタイルも多様化していますので、大掃除も「できるときにする」というのがいちばんいいとおもいます。

北欧の国々には「クリーニング・ビフォア・クリスマス」という習慣があって、クリスマスのまえに家中の大掃除をすませておくのが習わしのようです。

クリスマスは家に家族や親戚があつまってゆったりとすごすため、クリスマスのまえの大掃除は一大イベントなのだそう。つまり大掃除はお客さんを迎えるための準備でもあるわけですね。

各家庭の子どもたちは家をきれいにしていないとサンタさんがこないと教えられているのだとか。そういわれたら子どもたちもいっしょうけんめい自分の部屋を掃除したりするしかないですよね(笑)

近年では日本でも「クリーニング・ビフォア・クリスマス」がちょっとしたトレンドになっているようです。

クリスマスから大みそかまではたった1週間しかないので、余裕をもって大掃除をしたいのなら、「クリーニング・ビフォア・クリスマス」を意識してみるといいかもしれませんね。

大掃除という概念を考え直してみる

宗教的な側面からみると、日本の大掃除は歳神様をお迎えするための準備です。いまでも歳神様をむかえるための準備を念入りにおこなっている地域はあります。

大掃除には家内安全や五穀豊穣など、かつてはいまよりももっと切実な願いと祈りがこめられていたとおもいます。

宗教的な行事とは縁がなさそうな現代人も、けがれを落としてあらたな気持ちで新年を迎えたいという気持ちは、昔の人々とおなじようにもっているのではないでしょうか。

かつては、一年のおわりに一年分の煩悩を払う除夜の鐘のように、大掃除もまた身と心を清めるためにおこなわれるものだったとおもいます。

日本では、元旦にみんな一斉に歳をとる<数え年>という風習が明治のはじめごろまではありました。そのころの新年を迎えるという意味合いは、今よりもさらに大きかったことでしょう。

大掃除はもともと、12月28日に一年分のたまった汚れを落とすためにおこなわれるものでした。

でもいまは、そうした風習を意識しない人も多いでしょうから、大掃除をする時期にはとくにこだわらなくてもいいとおもいます。

ヨーロッパの国々では「スプリング・クリーニング」といって、春に大掃除をする習慣があるようですよ。

日本でも、暖かい季節にゴールデンウィークなどの連休をつかって大掃除をするという、自由な発想をもっている人が増えてきているようですから、ライフスタイルにあった大掃除のやり方を考えてみるのも、現代の生活にはあっているのではないかとおもいます。

そもそも日々の掃除をルーティン化していれば、年末に大掃除をする必要もないわけですから、大掃除をしたくない人は、そんなふうに発想の転換をしてみるのもよいのではないでしょうか。

むりをしないことも大切

いそがしくて大掃除が全部おわらずに年を越してしまったときは、なんとなく気持ちがわるいものです。

でも大掃除はいつでもできるわけですから、気を楽にして、むりをしないことも大切ではないでしょうか。

むりをして怪我をしたり、体調をくずしたりしたら、それこそ大掃除どころじゃなくなってしまいます。

また大掃除は、完ぺきを目指す必要もないとおもいます。

計画を立てるのが苦手だったら計画は立てなくてもいいとおもいますし、結果的に中途半端になってしまっても、ぜんぜん気にしないくらいのほうが、自然体でいいとおもいます。

大掃除でやり残した場所は、日々の掃除できれいしていけばいいわけですし、どうしても自分で手がまわらない場所は代行業者に依頼することもできるわけですから。

とにかく、あまり思いつめずに、ゆったりとした気持ちで、家の中をすこしずつきれいにしていくのが、大掃除のコツということになるのではないかとおもいます。