ウェブデザインの価値とは

WEB DESIGN

「人は見た目が9割」といわれたりしますが、ウェブデザインによってコンテンツの見え方もずいぶんと変わるものです。

人だったら着る服によって印象が変わりますし、サイトやブログだったら文字のフォントや配色を変えるだけでも大きくで印象が変ってきます。

ウェブを介して売るさまざまな商品やサービスもおなじで、どんなパッケージングをしてお客さんのもとに届けるかがすごく重要なわけです。

レコードやCDを買っていた世代なら記憶にあるかと思うのですが、むかしはジャケットが素敵だからとかカッコイイから買うという消費行動がけっこうありまして、これを「ジャケ買い」といいました。

ジャケ買いは異性との出会いでいえば一目惚れみたいなものですね。

ウェブデザインにおいても、ジャケ買いや一目惚れみたいなかんじで初めてサイトを訪問するお客さんがファンになってくれる可能性も十分にあるわけです。

最近はワードプレスのテンプレートもどんどんおしゃれなものが出てきていますし、素敵なデザインのなブログも増えてきました。

おしゃれなテンプレートを使って、ちょっとCSSの知識を身につければ、プロのデザイナーさんに依頼しなくても、簡単にじぶん好みのブログがつくれるようになったのです。

じゃあ、プロのウェブデザイナーは必要なくなるのかといえば、そんなこともないと思います。

というのも、そもそもなぜウェブデザインのスキルを上げることがたいせつなのかという基本的なところを理解していないひとが多いからです。

ウェブデザインが大事というと、ただ自分が好きなデザインを思いつくままに形にしてしまうのがふつうだと思いますが、それは正解であり間違いともいえます。

理想的なデザインの形は、サイトの目的によって180度かわってきます。それに「おしゃれ」や「かっこいい」の定義もひとによってさまざまです。

女性服でもティーンのおしゃれとアラフォーのおしゃれではまったくちがいますし、ロックとジャズのかっこよさもまったくちがいます。

デザインは単なるアートワークではなくて、じつはマーケティングの分野でもあるのです。こういうマーケティング領域も含めたディレクションを担当するのが、ウェブデザイナーの仕事だと個人的には思っています。

そう考えるとウェブデザインナーの仕事というのも、本業以外にも多くのことに精通していないとできない仕事ですね。時代をよむチカラがもとめられるというか。

デザインという枠組み自体がコンセプチュアルというか、概念的というか、究極的には正解がない世界といえるわけで、そこがまたデザインのおもしろさなんじゃないかなあと思います。セオリーがあってないような、ないようでたしかにあるみたいな。

きのう、ウェブデザインのセミナーに参加してきたのですが、とてもいい刺激を受けることができました。

というより、ウェブデザインって楽しいなあと、単純にそう思いました。ウェブデザインにかぎらず、さまざまなアートワークにたずさわることができたら、日々の仕事がもっと楽しくなるだろうなあとも。

やっぱりクリエイティブって、ひとをワクワクさせるなあ。